2006年 1月 31日(火)

マクドナルド

●世界中どこに行ってもありそうな看板が、「コカコーラ」と「マクドナルド」。これは、私的には合いそうな組み合わせである。私がたまにハンバーガーを注文する時の飲み物は、コーラである。
1990年1月31日、ロシアのモスクワで、最初のマクドナルドハンバーガーショップが開店した。ソヴィエト連邦が正式に消滅したのは、1991年12月21日であるから、まさにソ連の時代に、かぶりつくとジュー(自由)とパンの間から肉汁が流れてくるハンバーガーが売られたというのだから、若い者たちにとって、肉汁以上の味がしたに違いない。
●私は、エルサレムでマクドナルドハンバーガーを食べたことがある。しかもたしかチーズバーガーだったと思う。ユダヤ教では、「子やぎをその母の乳で煮てはならない。(旧約聖書/申命記14:21)」という聖書の言葉から、食物規定として肉と乳製品が同時に食卓に出されることはない。ましてハンバーグである肉の上に乳製品のチーズをのせるなんてもってのほかである。エルサレムのマクドナルド社は、そのことを知っていながらメニューにのせているので、これはユダヤ教の人々にとっては、神経が逆なでされるような感覚らしい。私の場合は、ユダヤ教ではないし、それよりもあまり深く考えずに注文してしまったというのが正しいが、現地の人からすると、あの日本人の奴め、意識的に挑戦しているなと見られたかも知れない。今は、少し反省している。ソ連にしてもイスラエルにしても、マクドナルドハンバーガーは、ちょっと挑戦的な雰囲気を持っている食べ物かもしれない。