| 2006年 10月 25日(水) |
島原の乱
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●江戸時代初期の「島原の乱」をご存知でしょう。寛永14年10月25日に起こりました(西暦に直すと、1637年12月11日になりますが)。
リーダーの天草四郎によって、キリシタンが起こした戦いといわれていますが、どうやら半分は正しくて、半分は違うといえるようです。つまりキリシタンとしての宗教戦争ではなく、重税取立てに対する農民一揆でした。飢饉でも年貢として米を納めなければならず、家に棚をつけたら「棚税」、窓をつけたら「窓税」、子が出来たら「出産税」、そして仕舞いには死んでも「埋葬税」を取られました。収めることができなければ、蓑(みの)を着せられて火をつけられ、殺されました。役人たちは、それを「蓑踊り」と言ってあざ笑ったそうです。そのような圧政の中で、生きるのも死ぬのも同じということで一揆が始まりました。たまたまその地域にはキリシタンが多かったので、死んで「デウス様の元に行こう」という合言葉で、皆の気持ちをまとめたようです。
約3ヶ月の戦いの後、寛永15年2月28日(1638年4月12日)に、敵に内通した一人だけを残して、全滅しました。