2006年 11月 2日(木)

イグノーベル賞

●10月21日にノーベル賞について書きましたが、これをもじって「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる「イグノーベル賞」があることはご存知でしょう。2002年には、犬の言葉を聞き分ける「バウリンガル」の研究開発で、人間と他の生物が平和に共存していくために貢献したとして、日本人が「平和賞」を受賞しています。"ignobleイグノーベル"とは、「卑劣な、あさましい」という意味ですが、勿論卑劣なものではありません。今年、受賞したものを読んで、こんなことをまじめに研究している人がいるんだと、とても感心してしまいました。
●鳥類学賞:「頭を振り続けるキツツキはなぜ頭痛に見舞われないのか」の研究。
なるほど私も以前思ったことはありましたが、研究をするところまでいきませんでした。ところで肝心のなぜ頭痛がしないかについては、カリフォルニア大学の研究者に訊かなければわかりません。
●栄養学賞:「フンコロガシの食嗜好(しこう)についての研究」。
動物の糞にも、いろいろな味があるそうで、フンコロガシ君の好みは、肉食動物のものよりも草食動物の糞を好み、その中でも、馬が一番で、続いて羊、ラクダの糞の順だそうです。そういえば、馬の糞はいい臭いがしますよね。フンコロガシの気持ちが少しわかるかも。
●数学賞:「グループ写真を撮る際、目を閉じた人が1人もいない写真を撮るためには、何枚撮影する必要があるか」の研究。
そうそう、集合写真には、必ず誰か目を閉じていますよね。その確率は?・・・
●物理学賞:「乾燥スパゲティを曲げると、しばしば2つ以上の部分に折れてしまうのはなぜか」の研究。
そうこれもあるある。力学上の法則はあるはずですよね。