2006年 3月 6日(月)

ミケランジェロ

●今日は、イタリアの偉大な画家で彫刻家でもあるミケランジェロ・ヴォナローティ(1475-1564)の満531歳の誕生日です。彼は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロと並んで、ルネサンス期の三大巨匠の一人と言われています。彫刻では、ピエタやダヴィデ像などを残しており、絵画でもシスティーナ礼拝堂の創世記や最後の審判の壁画等がよく知られています。また晩年には、サン・ピエトロ大聖堂の主任建築士として、まさに天才という呼び名にふさわしい働きをしました。
●右の絵は、キリストが世を裁くという《最後の審判》の絵ですが、中央にいるのがイエス・キリストです。そしてその左に座っているのがマリヤというところまでは分かりますね。中央より少し右に立っている男性がペテロ、反対側の左に正面を向いて立っている男性が、バプテスマのヨハネです。さてキリストの足元の右側にいるのが、バルトロメオという人物です。聖書に書かれている人物ではありませんが、彼は信仰を守り通したために、全身の皮を剥がされて死んだと言われています。そして左手に持っているのが、そのはがされた自分の皮で、なんとその皮に隠されてミケランジェロの自画像(顔)が描かれています。ミケランジェロは、自分も天国に入るぞと言いたかったのかもしれませんが、当時はローマ・カトリックの教えの中で、いわゆる聖人と認められる人でなければ、天国にすぐには入ることは出来ず、ほとんどの人は煉獄で過ごさなければならないとされていましたから、大胆に自分の全身像を描けなかったのでしょうね。
あなたがこの絵を描いたら、天国に入っている自分を描くことが出来ますか。聖書には、次のように書かれています。
◆「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者はさばかれない。」(ヨハネの福音書3:16-18)
ですから、もしあなたがイエス・キリストを自分の救い主として信じ受け入れているならば、すでに天国の約束はなされているのです。どうぞ自分の姿を天国に描いてください。