| 2006年 4月 1日(土) |
輪廻転生?
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●教会に行く途中、車の中でラジオをつけていたら、ブータンの興味深い話をしていました。ブータンは、チベット仏教の国なので、人々は「輪廻転生」を信じているそうです。「輪廻転生」の教えは、人間は死んでそのまま消滅してしまうのではなく、次に生まれ変わるのですが、その人の生前の行いによって、人間だけではなく他の生き物にも生まれ変わるというのです。しかもチベット仏教では、犬は、次に人間に生まれ変わるのに最も近い動物なので人々は大切に扱っており、犬は街の中でのんびりと暮らしているということでした。
●日本でも仏教を信じている人々は多いですが、「輪廻転生」に関しては、犬に生まれ変わったり、虫に生まれ変わるという他の生き物に生まれ変わる話は聞きません。「この子は、おじいちゃんの生まれ変わりだ」などと、人間が死んで再び他の人間に生まれ変わることは言われ、自分の「前世」は武士だとか貴族などと言う人もいます。しかし、一般に多くの人は、死後に「戒名」をもらって、「輪廻転生」の世界から解脱して「成仏」したはずなのに、どうしてまた苦しみの世界に生きる人間に生まれ変わったのでしょうか。
●聖書は、「輪廻転生」があることを教えていません。人は、他の人に生まれ変わって、自分の生前の生き方の責任を他の人に負わせるのではなく、自分は自分として生まれてきたのであり、死後も自分の責任を、「天国」か「地獄」で生きることによって果たすのです。