| 2006年 4月 25日(火) |
天国への備え
●今日は、妻と義父母を連れて教会のお墓に行きました。以前から義父の妹の遺骨が納められているお墓参りをさせたいと思っていたのですが、我が家に義父母を連れてきたのが、昨年の12月だったので、雪の中では無理だと、春まで待つように言っていました。そして4月も下旬に入ったので、外気は寒いけれど大丈夫かなと思って出かけたのです。ところが着いてみると、お墓の前の通路には、未だ厚さ20センチほどの雪が積もっていました。それでも脚の弱い義母をエスコートしながら、墓の前まで行こうと歩き出しました。そして墓前で、私の方が滑って転んでしまいました。本州では、復活祭に合わせて、個人を偲んでの墓前礼拝を行なう教会が多いと聞いていますが、北海道はこれではちょっと無理のようです。しかも復活祭は、3月に行なわれる時もありますから、降る雪の中に立ちすくんでの礼拝は、難しいように思われます。
●うちの教会員であった義父の妹は、5年前に天に召されていますが、義父は体力が弱っているとのことで、お墓参りをすることは出来ませんでした。しかし今日は、やっと実現したので満足そうでした。家を出る前には晴れていた空も車で走っているうちに雨模様の空になりましたが、帰る時には、神の祝福のしるしのように、空には大きな虹がかかっていました。
●お墓の帰り、これも初めてになるのですが、教会堂に立ち寄ることにしました。会堂内を見て「教会堂」という二人が思っていたイメージは、たぶんかなり違っていたと思われますが、義父は義母に「お前、ここに座れ」と指示して、二人は一番前の席に座りました。そして私に向かって「祈ってくれ」と少し頭を下げました。それで私は、二人の頭の上に手を置いて、祝福を祈りました。義父は、「あとは、よろしく頼みます」と言いました。彼の言葉の中には、自分のお葬式も含めて、よろしく頼むという意味が込められていたのだと思います。私は、「分りました。スズさん(義父の妹)は、イエス様のもとにいるからね。一緒に行こうね。」と二人に言いました。
●帰り道で妻が父に、彼の妹がかつて住んでいた家に立ち寄ろうかと問いかけると、父は「過去はもういい」とポツリと言いました。今日は、彼の心の中で何かの変化が起きたようでした。