2006年 4月 5日(水)

中間はありません

●4月に入り、すでに新年度がスタートしました。3月31日までは「旧年度」、4月1日から「新年度」であり、そのどちらでもない中間の年度というものはないようです。このように私たちの生活の中では、ある基準をもとに、旧か新か、白か黒かということが定められています。
●人の人生の先にある「天国」か「地獄」かというものにも、どちらかが定められていて中間はありません。では良いことをした人は「天国」に入り、悪いことをした人は「地獄」に行くという、よく一般に言われる表現は、正しいと言えるのでしょうか。人は誰でも、良いことをするけれども、悪いこともします。もし仮に、10の行いがあって、9つ良いことをして、1つ悪いことをした人が「天国」に入ったら、大方の人は納得するでしょう。しかし良いことの数を、更に1つずつ減らしていって、その分を悪いことに加えていったら、「天国」に行く人と「地獄」に行く人との境目はどこでしょうか。これは微妙で難しい問題です。結局、人間では決められないから、神が定めることになるだろうと考えたとしても、もしあなたがわずか1つの悪い行いによって、「地獄」に行かなければならないと定められたら、それで納得出来るでしょうか。「たった1つの行いで、どうして私は地獄に行かなければならないのですか?!」って、きっと神に抗議をするでしょうね。
●神もこのような基準によって決めるのは難しいと考えておられたのかどうかはわかりませが、聖書によると、全宇宙と私たち人間を創造された神は、「天国」行きと「地獄」行きを、人のした行いが良いか悪いかで定めようとはされませんでした。その基準は、神ご自身もその人自身も他の人も、全ての人が納得出来るものです。それは、「全世界を創造されたのは唯一の神であることを信じて、あなたはその神と常に一緒に居たいと願いますか?」という質問に、「はい」か「いいえ」で答えることです。「はい」でもあり「いいえ」でもあるという答えはありえないのであって、それは「いいえ」に入るでしょう。あなたが今、この質問に「はい」と答えることが出来るなら、死後に「天国」に入る約束を得ているだけでなく、今、すでに「天国」に入っているのです。なぜなら「天国」とは、神を信頼して受け入れる人に、特別に守りと祝福を与えてくださることだからです。