| 2007年 1月 30日(火) |
我が家の内緒話
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●今朝、仕事に出かけたと思っていた妻が、10分ほどして帰ってきた。「どうしたの?」と訊くと、通勤途中の車の中で考えたらしいのだが、「仕事が忙しいけれど、やっぱりおじいちゃん(自分の父親)を病院に連れて行く!」というのである。ちょうど私も、食事中の義父に「おじいちゃん、背中の調子はどう?」と訊いていた時でもあった。彼は、2、3日前に家の前で除雪をしていて、転んで背中を打ったのである。彼は「体をねじるとちょっと痛い程度で・・・」ということなので、「湿布でもしたら」と言うと、「まあしばらく様子をみさせてもらいたい・・・」と会話をしている所に、妻が戻ってきたのである。「おじいちゃん、病院に行くよ!」と言う妻に、「いや、迷惑をかけるからかまわんでくれ」と反論する義父。病院に行く話を極端に嫌う義父との攻防が始まった。いつもの「行こう!」「行かない!」という会話が始まったので、私は隣の部屋に引き下がって様子を伺った。今回に限らず義父は、病院という所が怖いというのが本音のようだ。そしてこれまでは、病院から帰ってくると、「おじいちゃん、やっぱり行ってよかったでしょう。大事になる前で・・・」という言葉に、「うん」とうなずく彼である。隣の部屋の声高な会話も治まって、どうやら妻の方が勝ったらしい。義父は、先日100歳の誕生日を迎えたが、普段の病院通いはしていない。これは感謝なことではあるが、こんなことでもなければ彼は病院に行こうとしないから、私は心で拍手をしながら二人を送り出した。
◆その後の報告
30分ほどして、二人が帰ってきました。近くの病院でレントゲン写真を撮って、湿布薬をもらってきました。きれいな病院ではなかったけれど、医者も看護婦も優しい人たちだったそう。妻が、「おじいちゃん、これで安心できるから、やっぱり行って良かったでしょう。」と言うと、彼はきまり悪そうに「うん」と一言言いました。