| 2007年 12月 22日(土) |
心の傷2
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●昨日、娘の心の傷のことを書いて、自分のことを思い出した。それは10年以上も前のことである。教会に、新しい人が来た。その人は、背骨に障害を持っており、正常な背丈に生長していなかった。かわいそうにと思ったが、子供の頃に自転車に撥ねられたことが原因だと言った。初めは何気なく聞いていたが、私の頭の中に一つの場面がよみがえった。
●それは、私が小学生高学年の頃、自転車でお使いに行った時のことである。私は車道の左を走っていた。すると横断歩道のない所で、女の子が走り出してきて、道の真ん中で私の自転車と衝突した。私は転倒を免れたが、女の子は道に投げ出された。
●その出来事があったことを、何十年も忘れていたのである。ところが、子供の頃、自転車で障害を負い、しかも私が住んでいた町に居たことがあるという人物が、私の目の前にいるのである。それを聞いて、私から一瞬血の気が引いた。もしやこの人は、あの時の女の子か?と、それからしばらく重苦しい日々が続いた。子どもの頃から苦しんできただろうその人のことを思うと、それを確かめる勇気がないのである。・・・それで何気ない会話から、その人は、父親の転勤でその町に居たことがあるが、住んでいた場所も年齢も異なる人物であることが分かった。私は、解放された気持ちを味わったが、あの時の女の子が健康な成長をしていることを願った。