| 2007年 2月 9日(金) |
八木重吉
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●クリスチャン詩人・八木重吉は、明治31年(1898年)の今日2月9日東京に生まれました。東京高等師範学校時代に日本メソジスト教会に通い、大正8年に洗礼を受けました。その後教師になりますが、5年後結核になり、29歳の若さで生涯を終えました。彼は、20代半ば頃から詩を書き始め、キリスト信仰に根ざした詩を多く遺しています。
「きりすとをおもいたい/いっぽんの木のようにおもいたい/ながれのようにおもいたい」
「こうふくは、/しづかなせかい、/ほのほがもえる/木がそだつ/そのこころをしる/さいわひのひとよ」
「基督を信じて/救われるのだとおもい/ほかのことは/何もかも忘れてしまおう」
「神のごとくゆるしたい/ひとが投ぐるにくしみをむねにあたため/花のようになったらば神のまえにささげたい」
「病気して/いろいろ自分の体が不安でたまらなくなると/どうしても怖ろしくて寝つかれない/しかししまいに/キリストが枕元にたって/じっと私をみていて下さるとおもうたので/やっと落ち付いて眠りについた」
「死んでしまえば何んにもならない/たとえ生きていたにしろ/此の世につくものに本当のちからはない/何にもかもわすれてしまい/人をうらやまず人を恨まず/天を仰いで恥かしくなくしていたい」
「からだが少しでもいいと/基督を忘れてしまう/今だたった今だ/からだが悪いときに信じ切れぬなら/いつになって信じきれるものか」