| 2007年 3月 16日(金) |
誰のために?
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●明治・大正期の指導的実業家である渋沢栄一は、1840年の今日3月16日に生まれています。
彼はその著書『論語と算盤』で「論語と算盤とは一致しなければならない。」と述べています。彼は、倫理の拠り所として『論語』を挙げ、商業による利益の追求は、私利私益を目的とするのではなく、公利公益によって他人の幸せのために尽くすことだと説いています。一時期、若くして大きな利益を手にすることが夢の実現であるかのように取り上げたマスコミの価値観は、現在法で裁かれており、近くその結論が出ることでしょう。しかしたとえ厳しい裁きが出たとしても、それは他人のことと意に介しない予備軍は多数溢れており、今日も金のためになりふり構わず、汗を流さずにいかに数字の桁を上げようかと考えている人々がいることでしょう。