| 2007年 3月 19日(月) |
目の前の障子
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●『障子を開けてみよ、外は広いぞ。』
目の前の「壁を壊せ!」ではなく、「鉄の扉を開け!」でもない。部屋の外の音が聞こえ、また外のほんのりとした光が感じられる目の前にある「障子」。その気さえあれば誰でも開くことができる障子。それを開けるかどうかはお前次第だよという語りかけがなんとも優しい豊田佐吉のことばです。
●豊田式自動織機を発明し、長男の豊田喜一郎にによって世界のトヨタにまで発展させた豊田佐吉は、1867年の今日、3月19日に誕生しています。明治・大正期の発明家・実業家として活躍した結果を見ると、誰もが彼の力のすごさを認めることでしょう。しかし彼の思いの中では、未だ見ることできない外界を、そっと障子を開けるような気持ちで一歩前進しようとしただけかもしれません。その障子を1枚開け続けるという絶えることのない一歩が、今日の大きな結果を生み出したのでしょう。私の前にある障子は何でしょうか。