2007年 3月 23日(金)

内村鑑三のことば

●キリスト教思想家で聖書学者の内村鑑三は、1930年(昭和5年)3月23日生まれました。福音主義信仰に基づく日本独自のいわゆる無教会主義を唱え、国とキリスト教界に大きな影響を与えました。

内村鑑三のことば
・「永生とは他でもない、神とともにあることである。天国とは他でもない、神のおられるところである。神の霊わが心に宿りて、私はわが神の造られたこの宇宙に生きて私は今すでに永生を受け、神の天国にある者なのである。」
・「人に憎まれるときは神に愛せられ、神に愛せらるるときは人に憎まれる。神と人とは日と月のごとし。人望の光輝が私たちの身を照らす時は、私たちが神を背にして立つときなのである。」
・「健康のみが善きことではない、病気もまた善きことである。同情と苦しむ者への配慮とはより多く病気のときに起こるものであって、多年のうらみ、憎しみも一朝の病気のために解けることがある。得することのみが善きことではない、損することもまた善きことである、 財貨の損失によって利慾の岶子が取り去られ、 かつて見えざりし神と天国とがそれがために心の眼に映ずるにいたることがある。愛せられることだけが善いことではない、憎まれることもまた善いことである、 人々から、期待されたり、愛せられたりすることから、離れて初めて、我々は、死と未来に望みを託して、神と聖徒とを友とするようになることがある。」
・「信仰は信念ではない。実際に見ることである、実際に見たものを実際に得ることである。神は理想ではない、実在である。キリストは理想でない、活ける救い主である。霊的実在者を霊的に感得すること、これが信仰である。 信仰は、思索でない、もとより、知性のことでもない。霊性のことである。信仰は自己の中心の実験であって最も確実なことである。」