2007年 4月 21日(土)

マックス・ヴェーバー

●ドイツの社会学者・経済学者マックス・ヴェーバーは、1864年の今日4月21日に生まれた。
彼の有名な論文「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」では、西洋近代の資本主義を発展させた原動力は、主としてプロテスタントのキリスト教の宗教倫理によるとしている。聖書の教えによると禁欲と勤労は良い価値観であり、また合理化した生活等が資本主義経済を生み出した。確かにそうかもしれない。しかし日本は、資本主義経済が進んでいる国ではあるが、国民の多くが考えている勤労が美徳であるという価値観は、必ずしもキリスト教からきているとは考えられない。日本に関しては、彼の考えは当てはまらないかもしれない。