2007年 5月 22日(火)

ディズニー・アート

●今日は、札幌での開催が今週で終わるという『ディズニー・アート展』を観に行きました。私の子ども時代は、ディズニーのアニメで育ったようなもので、『ミッキーマウス』は勿論、『白雪姫』『ピノキオ』『ダンボ』『バンビ』『シンデレラ』『ピーターパン』『わんわん物語』等のアニメの映画を映画館の大画面で観ました。会場には、かつて観た映像の原画が展示されており、映画館での画像を思い出しながら1枚1枚を楽しみました。彼の作品で私が最も好きだったのは、『ファンタジア』です。色と形が、オーケストラに合わせて動く映画なんてそれまで観たことがありませんでしたから、映画館から帰ってからもスケッチブックにその場面を思い出して描いたりもしていました。
●今回感激したのは、キャラクターよりも背景の素晴らしさでした。今日ではコンピュータグラフィックの発達で、かなりの表現をすることができますが、1枚1枚セル画を描かなければならない時代に、水彩絵の具でここまで描くなんてと、プロの感性と技術に驚きました。生きている木と枯れた木、新しい石と朽ちかけた石、朝と夕方の空気の違い等、ごまかしのない透明感や材質感がしっかりと伝わってくる驚くべき描写力でした。
●緊張感漂う会場から離れて野外彫刻も観ました。野外に展示されている彫刻からは、感性ばかりでなく作者の体力も感じ、久しぶりに何か描きたい、作りたいというエネルギーを受け取りました。