| 2007年 5月 3日(木) |
憲法
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●今日は憲法記念日。現憲法の制定までの歴史的な動きを示したNHKの番組を見た。GHQとの関係で、英語から日本語に、また日本語から英語に翻訳されることの難しさを感じた。
●私は少し前に、私が所属する教団の規則作りにかかわったことがある。教団には、日本人だけでなくアメリカ人、フィリピン人、ブラジル人等も所属しているので、規則作成委員会には、アメリカ人も加わった。会議を始めてまず感じたのは、思考方法が異なるということだ。それがその人の個性によるものか、日本人とアメリカ人との違いによるものか明確でない部分はあるが、確かに国の違いが感じられるのである。その証拠に、会議の最中「アメリカでは・・・」「いや日本では・・・」という発言が度々出てくるからである。
そして次に用語選びで、日本語的表現と英語的表現の違いである。また当然、日本語にない用語、英語にない用語等もある。妥協ということは好ましくないが、話し合っていくうちにどうしても妥協をせざるをえない場面に出会わす。・・・・
●小さな組織の規則作りでさえ言葉の使い方に苦労するのだから、一国家の憲法作りとなると更に大変だ。現在の内閣で、憲法改定の動きが出ている。勿論、国民全員が納得する憲法なんてできるはずはないが、前述のNHK番組を見ていて、怖いなと感じた場面があった。それは、他の人にはなかなか気づかれないが、担当者で話し合ってきた路線とは異なる解釈もできるというちょっとした用語に摩り替えるというのである。憲法改定には、当然そのような思いを持った人物もかかわるだろうが、憲法記念日の今日、特に最近の動きに注目していたいと思う。