| 2007年 6月 29日(金) |
まだ「エホバの証人」
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●昨日の日記で「エホバの証人」の話をやめようと思いましたら、今日の夕方電話がかかってきました。熟年男性と思われますが、「道を歩いていたら、『これを買ってください』と印刷物を渡されたんだけれども、『エホバの証人』ってキリスト教なんですか? 専門家に訊きたいと思いまして・・・」と言うのです。そこで私は早速、「キリスト教ではありません。」と答えると、「カトリックでも、プロテスタントでもないのですか?」と更に訊くので、「そうです。どちらにも入りません。・・・・」と話が始まりました。
もしかしたらこの日記を、クリスチャンでない方も読んでいるかもしれませんので、その男性と同じように疑問に思っている方のために補足説明をしましょう。
●「エホバの証人」は、1870年頃アメリカで始められた宗教集団で、創始者はチャールズ・ラッセルです。彼は、子どもの頃、両親と共にキリスト教会に通っていましたが、18歳頃、神の永遠の刑罰つまり「地獄」の存在について反感を持ち、彼独自の聖書解釈によって、永遠の刑罰の教えを否定する聖書研究会を始めました。またその他に「神が三位一体であることの否定」「イエス・キリストの神であることの否定」「聖霊が神であることの否定」等などがありますが、他のキリスト教が教えている内容と異なるので、キリスト教とはいえないのです。キリスト教2000年の歴史に比べるとごく新しい宗教集団ですが、神の三位一体の否定やイエス・キリストの神であることの否定などは、キリスト教会がスタートした時からあった考え方で、キリスト教側からは、避けるべき教えとして排除されてきましたが、最近復活してきた教えといえるでしょうか。
●人が何を信じようと自由ですから、こちらが正しくて、あちらが間違っているという論争をすることは、生産的でないので避けますが、「地獄がないと信じていたら、死んだ先に実際に地獄があった」とか「一生懸命布教活動をしたけれど、自分は救われていなかった」ということに出会うとしたら、やはりどれが正しいのかということを真剣に考えてみることは必要ではないでしょうか。
●私は、聖書学院で「異端問題」と「比較宗教学」を教えています。「異端」とは、自分達こそ正しいキリスト教だと自称していながら、聖書と異なったことを信じているグループのことです。また「比較宗教」とは、キリスト教とは違う宗教を研究することで、人は何によって救われるのかについて考えます。これらの教えは、「異端」や「他宗教」を調べることによって、キリスト教の救いの確かさを確認するのです。
クリスチャンでない方で、一度聖書を読んでみたい方は、ご連絡ください。聖書を無料で差し上げます。