2008年 1月 9日(水)

捨てられた餅

●以前に、日本は世界一の清潔国になっているということを書いたことがありますが、先日、こんな話を聞きました。
お正月が近づいて、保育所で子どもたちが餅つきをしたそうです。餅がつき上がったので小分けにして、各自小さな丸餅を作りました。さてその次に子どもたちが食べたのかなと話を聞いていたら、その餅を集めて、子どもの見ていない所で保育士が捨てたそうです。そして別に店で購入してきた餅を、「みんなが作った餅だよ」と言って食べさせたそうです。「O−157」等の集団腹痛や下痢にならないための対策だそうで、納得できそうでちょっぴり疑問を持つような話でした。
では、幼児たちがこねくりまわした餅を、私が食べれるかというと、やはりかなりの勇気が必要ですが、私の感覚の中には、捨てることを前提として餅つき体験をさせることに意味があるのかという、食べ物を粗末にすることに関する抵抗感があります。たぶん母親が自分の家で餅を作ったら、自分の子が丸めた餅をその子が食べるのを汚いとは思わないでしょう。でも集団になると何が起こるか分かりません。当然、保育士も神経をピリピリさせるのでしょう。世の中、なかなか住みづらくなりました。