| 2008年 10月 1日(水) |
平安
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●ある旅館で、客が「財布が無くなった。」と騒ぎました。旅館の主人は、従業員にいろいろと捜させましたが、見つかりませんでした。それで主人は、考えたくないことでしたが、もしかすると従業員の中の誰かが犯人かもしれないと思いました。従業員全員が住み込みでしたので、その晩主人は、皆に糊のよくきいた真新しいシーツを配りました。次の朝、主人は、一人の従業員を呼んで、昨日の財布の件について覚えが無いか尋ねると、彼は「申し訳ありません。私でした。」と白状したのです。主人には、どのようにして分かったのでしょうか。
●なにやら推理小説のようですが、あなたには、分かりますか。主人は、従業員のシーツを集めると、その中の1枚だけが、特別にしわが多くなっているのを見つけたのです。それで主人は、この従業員が昨夜心に平安が無く、何度も寝返りを打って、よく眠れなかったという事が分かったのです。
●私たちは、心配事があるとよく眠ることが出来ません。眠ろうと焦って、何度も寝返りをうっているうちに朝になったという経験がおありかもしれません。その心配事が大きければ、眠れないばかりでなく、だんだん食欲が無くなり、胃やほかの体の器官がおかしくなります。人の病気の原因については、病原菌に侵されて器官に障害が起こるのは、病気全体の3分の1程度で残りの3分の2は、なんらかの心配事があったり、怒りを持ち続けたりするような精神的な問題が関与していると言われます。
「平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。」(詩篇4:8)