2008年 12月 29日(月)

野口雨情

●1882年の今日、大正時代の詩人 野口雨情が生まれました。私は今まで、「唱歌」と「童謡」の違いについて知りませんでしたが、先日ラジオで、どちらも子どもを対象に作られたものですが、「唱歌」は学校教育用に作られた歌で、「童謡」は芸術性をもった歌であることを知りました。野口雨情は、童謡の詩を作った人で、彼は「唱歌は歌わせるために作られたもの、童謡は歌われるために生まれたもの」といっています。確かに「鉄道唱歌」は、これを歌うことによって、地理や土地の産物等を暗唱できる教育用の歌ですが、彼が書いた童謡「しゃぼん玉とんだ やねまでとんだ・・・」は、理科の学習用の歌ではありませんね。しかも「しゃぼん玉とんだ やねまでとんだ やねまでとんで こわれてきえた」 という歌詞の内容は、自分の子が生まれてすぐに死んでしまったことへの悲しみを表現したものであるということを知るならば、童謡は大人の心にも訴えかける歌です。