| 2008年 2月 5日(火) |
生き切るために
●ラジオから流れる歯切れのいい美しい声に耳を傾けました。クリスチャンで六甲病院緩和ケア病棟チャプレンの沼野 尚美さんでした。死を前にした人と接しながら、まず死の怖さを小さくしてあげることが仕事ですと話していました。死後の存在については、まず本人のイメージを大切にしてあげるそうです。ある人は、今流行っている「千の風になって」のように、今ベッドの上での不自由な生活から早く解放されて自由になりたいと言い、また逆に、死んでからも風になったり雪になったりなんて、忙しいのはもういやだと言う人もいるそうです。最期まで生き切ることのお手伝いのために、自分に与えられた仕事をしているという生き生きした声の感じに、とても羨ましい働きをされているなと思いました。