| 2008年 3月 11日(火) |
主役は、イエス様
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●聖書学院の私が担当している「説教学」で、先日、学生の一人が次のような話をしてくれました。
彼の親戚の女性が結婚するという連絡を受けました。家族全員で出席したいと思いましたが、飛行機で行かなければならず経済的に大変なので、両親は出席をせず息子と娘たちだけが出席することになりました。そこで早割り航空券を購入し、それを当日、空港で受け取ることになっていました。ところが1週間ほど前になって、母親が「やっぱり私は行きたい」と言い出しました。でも今から購入すると高いチケットになるので子どもたちは困りました。すると次の日母親が「イエス様が、私に行きなさいと言った夢を見た。」と言い出したのです。他の家族は、「お母さん、また勝手なことを言って・・・」と相手にしていませんでしたが、なんと次の日に、長女が病気になって熱を出しました。彼女は「行くまでに治る」と言っていましたが、3日前になってもまだ治りません。すると母親が「また夢を見たの。お母さんがやはり行くんだって」と言いました。長女も体調が良くないので、仕方なく母親に譲ることにしました。母親は「やはりそうでしょ」と得意そうに言いましたが、前日になって大変なことに気がつきました。航空券は、本人が使用しなければならず、なんと年齢が記入されています。困りました。長女は、24歳ですが、母親は、55歳です。そこで考えた苦肉の策は、母親が、31歳の年齢差をカバーして、娘に変身するというのです。その様子はご想像にお任せしますが、娘の短いスカートをはいて、若い化粧をした母親は他の子どもたちと空港に行きました。そして恐る恐る受け取ったチケットを見て驚きました。年齢の箇所に、55歳と書いてあるのです。母親は「やっぱり、イエス様が言った通りだ」と思いました。
●そこで次の展開です。結婚披露宴の席に静かに座っていた母親は、24歳の年齢を55歳に書き換えさせたのは、イエス様に違いないと飛行機の中からずーと思い続けていました。そこで空気の読めない母親は、どうしても皆さんにそのことを語りたいと思い、披露宴も終わりかけた頃、「皆さん、ちょっと聞いてください」とこれまでのことを話し出しました。するとそれを聞いた人々が感動して、「あなたの信じている神様は、本物だ」と言いました。母親は、大変喜びましたが、親戚の花嫁は次のように言ったそうです。「この会場の主役は私なのに、おばさんに主役を取られてしまった・・・」。いや、主役はイエス様です。