2008年 5月 12日(月)

看護の日

●今日5月12日は、「クリミアの天使」と言われ、近代看護学の基礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日で、それを記念して「看護の日」とされています。ナイチンゲールは、子どもの偉人伝の話によく取り上げられる人物の一人ですが、とても強い人物だと思います。しかし彼女自身が性格的に強かったというのではなく、神への従順な信仰を持つ人で、それは神から与えられた強さであったようです。
●実は、彼女は神の声を聞くことが出来る人であり、生涯において彼女の進路を定める神の声を4度聞いており、クリミアの戦地に赴いたのは、神の声に従った結果でした。最初の神からの語りかけは、神が「わたしの所に来て奉仕しなさい」と語ったものでしたが、それが具体的に何をするものか分からず7年間が過ぎ、その後彼女に、病気や怪我をした人の世話をしたいという思いが与えられたので、病院に入って看護の勉強を始めました。その後、ローマの保養所に移り、エジプトやドイツ等で学びましたが、2度目の神の声を聞いて、今度は貧しい・病む人たちに仕えていきました。
●その後、1854年にイギリスはクリミア戦争に出兵することになり、彼女はそこでの傷病者を看護する命を受け、看護婦チームと共に戦地に赴くことになったのです。これまで戦地では、負傷者が十分な手当てを受けることが出来なかったために、戦死者よりも傷病者の病状が悪化して、死に至ってしまう数の方が多かったのです。現状を見た彼女らのチームは、野戦病院の衛生環境を改善し、死亡率を下げました。そのようにしてナイチンゲールは、近代的な看護理論と病院の衛生管理の指導・普及に多大な貢献をしました。これは、その途中途中で、神の声を聞き、それに従った結果でした。