| 2008年 7月 25日(金) |
キリストを背負う者
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●今日は、「聖クリストフォロスの祝日です」と書いても、プロテスタントのクリスチャンでこの内容を知っている人は少ないでしょう。カトリック教会にある教えで、キリスト教徒として尊敬される信仰生活を送った人を特別に「聖者」に認め、神と人との仲介役あるいは守護者として尊びました。そのような人々を1年間の日に配して敬愛するのです。今日はその「聖クリストフォロスの祝日」です。
●では、聖クリストフォロスとはどのような人だったのでしょうか。彼は、力持ちの大男で、最初は悪魔に仕えていましたが、悪魔が白い十字架を見て逃げだしたのを見て、旅人を背負って川を渡る仕事をしながら、キリストに出会うことを望んでいました。ある暴風雨の夜、一人の子どもを肩に乗せて川を渡っていた時、川の中ほどに来ると、子どもは次第に重くなり、担ぐのがやっとという状態で川を渡りきりました。そして気がつくと、それは子どもに姿を変えたキリストでした。この時から彼は、「キリストを背負う者」という意味の「クリストフォロス」という名をいただき、キリスト教徒として生きましたが、ローマ皇帝デキウスの時に迫害を受けて殉教したと伝えられています。彼は、旅行者・航海者・自動車の運転者の守護聖人です。プロテスタントでは、神と人との間に特別な人を守護者とする教えは受け入れません。