| 2009年 11月 30日(月) |
感謝?
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●我が家では夕食後に、家庭礼拝で今日あった感謝できる事柄を分かち合うことにしています。
2日前の町内会長さん宅の葬儀に、妻と出かけた時のことです。葬儀は、お寺で行われたのですが、家を出る前に場所を確かめたつもりで、地図を持たずに出かけました。ところが暗くなったうえ雨が降り出し、住所表示が見つけ難く、お寺の近くに行っているはずなのに、なかなか見つかりません。そこで何度も車を止めて、人に訊きながら、やっと着いたのが式の5分前。間に合ってほっとして、一番後ろの席に着きました。
●式が始まりました。司会者の「合掌」の声によって、手を合わせた200名ほどの人々の頭が一斉に下がりました。私もあわてて頭を下げました。そしてもうそろそろよいかなと少し頭を上げると、まだ人々の頭は下がったままでしたので、あわててまた頭を下げました。すると後方で鈴(りん)が鳴り、僧侶たちが入ってきました。そして読経が始まりました。「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時・・・」との声に「般若心経だな」と思いながら聞いていると、僧侶の声以外に合唱している声があちこちから聞こえます。最初は、音響がハウリングしているのかと思いましたが、「ああ、参列者も唱和しているのだ・・・」と分かり、そこでは本当の仏教の儀式が行われていることを感じました。
●そこで感謝なこととは、私どもが遅くなって会場に到着し、一番後ろの席に座れたことです。そのために、行動を皆に合わせることができたのです。もし早く着いて前の席に座っていたら、仏教の儀式を知らない私どもは、きっと皆に合わせることが出来ないで、失礼な態度をとっていたかもしれないと思うとひやっとしました。