2009年 2月 1日(日)

私たちの信じていること(16)  人間の将来

【メッセージの要約】
●今日は、フォースクエア福音教団信仰宣言の内容から、4つの項目を取り上げ、その関連から、聖書が語る人間の将来について考えてみたいと思います。
19. 天国/天国は実在の場所で、その美しさは言葉では表現できないほどです。そこは、イエス様を信じる者たちと御使いとが神とともに住むところであり、イエス様によって整えられつつあります。
20. 地獄/地獄も実在する場所です。暗闇と苦痛で満たされ、魂が決して死なないところです。そこは、サタンとその悪い仲間たちのために準備されています。
15. キリストの再臨/キリスト・イエスの再臨が間近なようであるため、その時まで私たちは、全力を尽くして福音を宣べ伝え、宣教師を送り出し愛のうちに教会を建て上げていくべきです。
18. さばきの日/すべての人は、偉大な人でも小さな人でも、神のさばきが明らかにされる時、死んでいたとしても、生きていたとしても、全員が神のさばきを受け、その決定により永遠のいのちか永遠の刑罰を受けることになります。
●「人間は、将来どうなるのか?」については、多くの人たちの共通の問いですが、そのために宗教が存在しているともいえるでしょう。そして人間の救いのために「救世主」が到来するという教えもその中に含まれています。例えば、いわば救い主の弥勒菩薩の到来は56億7000万年先とされていますが、この年数を考えると、人類の救いに関するだけでなく、温暖化や資源枯渇で問題になっている地球そのものの存在がどうなるのかが心配になります。しかし聖書も救い主イエス・キリストの再臨を示していますが、私たちは今にでも再臨があることを意識し、備える必要があることを語っています。救い主の到来は、今の時間がこのままいつまでも続くのではなく、ある時間を区切り、人類の救いのわざが完成することを意味しています。すなわちキリストは、多くの人々を救いますが、逆に彼の救いを受け入れない人々に刑罰が与えられることも意味しています。そして人間の未来に関しては、次の2つの内容が基本にあります。
A 人間は、永遠に存在する。   B 人間は、生き方を神に裁かれる。
●「天国」と「地獄」は、キリストの再臨後に完成する永遠に存在する場所です。
◆ヨハネ5:29  善を行なった者は、よみがえっていのちを受け、悪を行なった者は、よみがえってさばきを受けるのです。
この「いのちを受け」た者が、永遠に過ごす場所が「天国」であり、「さばき(刑罰)を受け」た者が、永遠に過ごす場所が「地獄」です。しかも「天国」で過ごす人も「地獄」で過ごす人も、ともに「よみがえって・・・」とあることに注目してください。人間は、「霊魂」が「体」から離れると死を迎え、「体」は朽ちて「霊魂」は死後の世界に入りますが、すべての人は、キリストの再臨後に再び「よみがえって」新しい「体」を得るのです。それは、「人間」は、「霊魂」と「体」を得て本来の「人間」となるからです。そこで人が「体」を持つということは、地上を歩き、物に触れたり食事をしたりという実体のある場所で生活をするということです。ですから「天国」も「地獄」も、霊的な状態を意味していたり、想像上の姿を描いているのではなく、体が体験できる状況が伴った「実在の場所」なのです。今は、イエス・キリストを信じ受け入れた信者は、死後に「キリストのみもと」に行き、未信者は「ハデス(陰府)」に行くことになりますが、キリストの再臨後に、最後の審判を経て、すべての人は「天国」か「地獄」かのどちらかに行くことが定められます。
●このような出来事がいつ起こるのかについて時間的な流れで見たのが右の図です。これから後、人は生きていくことが困難になる「患難時代」に向かいます。現在起こりつつある地球環境の悪化や世界的な経済不況は、これからの時代の前兆を示しているのかもしれません。その患難時代とは、多くの人々の死をもたらすほどのもので、人々は苦しみの中から真剣に救い主の到来を求めることになるでしょう。そして世界中が苦しみの中にある時にキリストは再臨しますが、多くのクリスチャンは、聖書が語るようにその時が間近に迫っていることを信じています。しかしキリストの再臨後、悪化した地球環境は回復され、1000年間の平和な時代が続きますが、それが天国ではありません。この時代には、キリストを信じる人も信じない人も共に居ますが、その後「最後の審判」が行われるために、すでに死んだ人も「よみがえって」、すべての人が「天国」に入るか「地獄」に入るかが定められます。次の文は、その時の様子です。
◆黙示録20:12 また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物も開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、 自分の行ないに応じてさばかれた。20:13 海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。そして人々はおのおの自分の行ないに応じてさばかれた。20:14 それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二 の死である。20:15 いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。
●「地獄」は、 「地獄では、うじがつきず、 火も消えることがない。(マルコ9: 48/新共同訳)」実在の場所ですが、一方「天国」は、次のような事柄がある実在の場所です。▶悩みや苦しみはない。 ▶復活した若々しい新しい体を持つ。 ▶復活した若々しい新しい体を持つ。 ▶各人に住む家があり、生活を楽しむ。 ▶各人に住む家があり、生活を楽しむ。 ▶神を礼拝する。 そして「天国」に入るための道を、主は次のように用意してくださっています。
◆ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。