| 2008年 4月 14日(月) |
給料日
こねこたちの会社の 給料日は15日です。
(余談ですが 15日が土・日の場合は
前倒しで その前の平日に給料をくださるので助かります。
おとうちゃんの職場は、16日が給料日で
16日が日曜だったりしたら、給料日は17日になります。
その場合は、こねこたちの給料は14日に出ますから
14日から17日までの間は こねこたちのお給料で
ご飯を食べさせていただいております ^^;)
そして とら君ですが
就職して 1年ちょっとぐらいの間は
給料日をとても楽しみにしているようで
月の10日ぐらいから
「15日は 僕の給料日ですよ」
と 何度も言っていました。
それが だんだん何も言わなくなってきて
こちらから
「とら君 今日は給料日だね。
お疲れ様」
と言っても
「お疲れ様でぇ〜す」
と 反射的に? 機械的に?に返事するだけ。
とら君、給料日が楽しみじゃなくなったちゃったのかな。
慣れちゃったというか 当たり前になっちゃったのかな。
まぁ 働いて給料をもらうと言うのは
当たり前と言えば当たり前だけど。
自閉症の人は 「明確な目的の無いことはしようとしない」
と 聞いたこともあるしと 密かに気をもんでおりました。
ところが、今日とら君のリーダーさんが
連絡帳に書いてきてくださったのですが
「5/15(木)
今日は、(とら君が)朝から少しテンションが高かったので、
どうしたのかなと考えていたら、給料日でした。
一ヶ月間、一生懸命に働いたので、うれしかったのだと思います。
このまま楽しく真面目に仕事をしてくれれば良いと思います。」
そっか とら君はやっぱり給料日を楽しみにしていたのだね。
で これを読んでわたしが
「とら君、一ヶ月真面目に働いたのだね。」
「はいっ!」
「後で、(私が銀行からおろしてきた)お給料を分けようね」
そうしたら、とら君 いつになく積極的に
「晩御飯が済んだら すぐに分けてください」
そして いつものように
とら君 みけ君に お給料を渡して
お小遣い バスカード代 貯金 スカパー代etc
と 分けていたら いつもは お小遣いはとりあえず
お小遣い用に用意した口座に入れているのに
今回は とら君のほうから
「これは 自分で持ちますよ」
と 言い出しました。
大金は 持ち歩くのは 落としたりして危険ですから
会社に行くときは いざと言う時のために
お財布に 千円だけ入れておいて
残りのお小遣いは お小遣い入れにしまっておきます。
本屋さんやヘルパーさんとお出かけの時は
そのお小遣い入れから お小遣いを出して
財布に入れていきます。
お小遣いが足りない時は、キャッシュコーナーでおろします。
キャッシュコーナーの練習の詳しいことは
2005年6月3日の、「あしあと日記」
「ちがりさぁん〜♪」を お読みください。
こちら
でも その時 ふと思い出したのが こんな話し。
そのお子さんも やはり知的しょうがいを伴う自閉症で
お給料はお母さんが全額管理して
ご本人には 仕事のあと飲むジュース代120円を
毎日渡していたのですが。
ある日、ご本人が 「もう仕事に行きたくない」
と言って 仕事をやめてしまったそうなんです。
ご本人にしてみれば せっかくもらったお給料を
全部お母さんにとられてしまう。
本当は 勿論お母さんはとってるわけじゃなくて
お子さんの将来のために 貯金にしておいてくれていたのですが
お子さんには それが通じていなかった 理解してもらえていなかったのですね。
こねこたちの給料から わたしは この話しを他山の石として
こねこたちの給料から貯金した貯金通帳は 毎月本人たちに見せるようにしているし
お小遣いも まとめて渡しているのです。
だから、今回 とら君が お小遣いを銀行に預けず
自分で持っていたいと言い出したのは とら君の成長かなと思い
そうさせることしました。
ただし、「会社に行くときは、お財布の中には 千円札1枚だけだよ。」
を 再度念押ししておいたし。
明日から、お財布の中チェックを強化しなければなりませんね。
そして みけ君ですが
みけ君はとら君のように はっきり言葉に出して
給料日だから 嬉しいという様なことは言いませんが
在学中は とら君が 給料を分けてもらっているのを
羨ましそうに見ていたのが
自分のその仲間に加わって 給料を分けてもらえるのが
嬉しいらしくて にこにこしています。
まだまだ 将来は給料と年金で生活しなくてはならないことや
その使い方など 教えなければならないこと
山積みですが まずは 一生懸命働いたら お給料がもらえる。
嬉しい と言うことを 身につけつつあるようで
わたしも 嬉しいです。