| 2008年 4月 9日(水) |
交通費
もう少し 通勤についてのあれこれ。
バスカードのことなども書きたいのですけど。
ちょっと 今わたしが体調が優れませんので
短めのものをと言うことで 「交通費」について書かせていただきます。
4月5日の 「実習から 採用まで 」の表を見ていただいたらわかりますが
長男とら君は 高3の夏休みに2週間。
次男みけ君は 高1と高2の夏休みにやはり2週間
無給アルバイト体験をしています。
とら君の場合は 第3期実習をさせていただいた食品工場は
「実習だけなら。採用はしません」という条件で
実習に行かせていただいたのですが
実習中の社長さんの様子が 「もしかしたら…採用していただけるのでは?」
という 好感触を感じたもので。
実習の最終日の 社長さんと担任の先生とわたしの
3者面談の時 いきなりわたしが
「夏休み 家にいても 特にすることもないので。
もし良かったら こちらの工場で働かせていただけないでしょうか?
勿論 お給料も交通費も要りません。
お昼代は 実習の時と同じく 実費でお支払いしますから」
と 申し出ちゃったんです。
事前の打ち合わせのまったくないことだったので
担任の先生も それはそれは驚かれたことと思いますが
そんな様子は 気振りも見せず
「そうなんですよ。
こういう子達は 社会の中で 色んな体験を積んでこそ成長するのです。」
と 隣からフォローとお願いをしてくれたのでした。
その甲斐もあり その工場は 特に夏場は忙しいということもあって
とら君は こちらに2週間 お仕事に通えることになりました。
無給ということでしたが 最終日には 頑張ったご褒美にと
なんと図書券を「1万円」もいただいてしまいました。
これが とら君の 初収入かもしれませんね。
で 実は この会社とは 本当に採用寸前まで
水面下でお話しが進んでいたらしいのですが
会社の事情で 突然採用のお話しは無しになってしまいました。
ショックでした。
2004年の夏以降の「あしあと日記」を見ると
やたらと黒背景が多いことが目に付きます。
あれが 書くに書けない でもわたしのつらい心の現われでした。
話しがまた横道に それてしまいました。
みけ君の場合は 学校のお母さんたちと 卒業後の進路のために
色んな作業所などを 見学した時
この福祉工場にも 見学に行ったのですが。
とても雰囲気も良いし 料理好きのみけ君には
この福祉工場は パン工場なんです
ぴったりではないかと思って。
まずコネを作って コネを通じて
「夏休みに無給アルバイト体験をさせていただけませんか」と
お願いしてみたら 快諾していただけたのでした。
二人とも 皆さまのご好意のおかげで
とても良い体験をさせていただきましたし
親のわたしも 家にいたら気がつかない
これは 教えておかなければ…と思うようなことを
いくつも 知ることができました。
(例えば 自分で後ろのエプロンの紐を結べるかとか
立ったまま エプロンをたためるかとか
学校の実習や家でのお手伝いの場合 紐はともかく
たたむのは 机なり 畳の上に座ってなりできるでしょう?
でも みけ君の実習先のロッカールームは 机はないし 床はタイル張りなので
立ったまま 膝を使って エプロンをたたむしかなかったのです。
これは 実際体験してみなければ 親にだって 想像もできないことです。)
それで、お給料をいただけないのは、勿論覚悟の上ですし
お昼ごはん代は 家にいるときよりはかかりますけど
家にいたって お昼は食べるのだから これも仕方ない。
でも 我が家のお財布を 直撃したのは とら君みけ君が
アルバイト先まで通う交通費でした。
とら君は バスで みけ君は 自家用車でしたが。
特に 当時の自家用車は 10年物の図体のでかい
燃費最悪のファミリーカーだったもので。
二人で 2週間。
厳密には 10日だけど。
交通費から お昼代から
全部ひっくるめて 3万から4万円かかりました。
あの月は 破産するかと思いました。
いや これから先 卒業後
こねこたちが 「交通費」をもらえない職場や作業所に就労してしまったら
我が家は 財政破綻です。
「20歳になったら 障害基礎年金がもらえるようになるから」
と おっしゃる方もおられましたが
障害基礎年金は 絶対もらえると決まっているものではありませんし。
卒業の18歳から20歳までの 2年間をどうしのいでいいのかもわかりません。
そこで わたしの こどもたちを「一般就労」させようという決意はますます固くなると同時に
「一般就労」でも、「交通費」は実費で全額支給の会社希望という条件が新たに加わったのでありました。
そして 幸い(株)大地は 交通費は実費で 全額支給です。
とても 助かっています。
これは 親のお財布が潤うのではありません。
親亡き後 子どもたちが お給料と障害基礎年金で生活していくとき
交通費を実費で 全額もらえるのともらえないのとでは まったく違ってきます。
会社には 行きたいけど 会社に行くお金がありませんでは
お話しになりませんもの。
「交通費」実費全額支給。
会社選びのとき、見逃せない大切なポイントです。