| 2002年 10月 14日(月) |
文字の効用は他にもあるのよ。
三夜連続になりますが、タイトルの続きを一つ、なんか寄席みたいだね。
人が、孤独を感じる時って、様々だね、しかし、一人でいる時よりも大勢の
人の中で感じる孤独って、精神的には、レベルが高い孤独感なんだそうです。ある本で
読んだのですが。ではその孤独を埋めるために,貴方ならどんな方法を取りますかな?
失恋して友人にこんな気まぐれな質問を、した事があるんです。その時その子はこんな
答えを私にくれました。「ただ、黙々と時間を紛らす為に,扮装することだよ。」と。
その時はそうかと、思ったのですが,歳を重ねる事に、それは単に紛らわすと言う
事なのではないかなと。孤独から逃げる事はかなり難しい様です。
それよりは、孤独を感じなくてもいい、又は感じにくい、自分の心の心棒みたいな
ものを持ち合わせるほうが、あらゆる孤独にも打ち勝てるのではないかと、
私は思うのです。
ある時、知人のカウンセラーのプロに、こんな話をしてみたらその方いわく
「文字の行間程、人の孤独を癒す物は、無いのですよ。」と,言っていました。
まさに、その通りですねと、二人で、共感したのです。
私は去年3週間ほど入院したのですが、山のように歴史小説を病室に
持ち込みました。手術までの、1週間とても恐かったのと、不安、孤独
この世にたった一人、投げ出されたような、深い孤独感は、初めてでした。
しかし、本を読んで夢中になって、いる間は、とても穏やかになれるんですね。
そして、読み終わった後の充足感、どんな、お見舞いの品よりも、本、活字が
嬉しかったです、その中の1章節に「五臓六腑に、染み入ったはお主のその言葉」と
言うのがあったのです。
そして、「ティタイムメッセジ」はこの、1章節を使わせて頂いたのです。
どうか、皆さんも、文字が孤独を埋める最良の方法だと言う事を、知識の
一つとして、頭の隅にでも置いてくださいね。