| 2002年 9月 8日(日) |
到着したのどかな、理想郷
日本画の大家と称される、小川芋銭(うせん)の最終章を
読んでいました。常に自然と一体化した、ユニークで
そして、ほのぼのとした、作風が好きなんです。
1868〜1938に没したのですが。
しかし、この作家が、芸術家としてこの境地に至り、
作品に、納得するまでには、長い年月が掛かったようですね。
誰しもがそうであるように。ただ、「無」の境地に到った時
自分の納得がいく、作品になったみたいですね。
どの世界も一緒です。昔から言うではないですか。
「欲に目が眩み」人生駄目にするって。
寛一、お宮の世界だねって、言ったら、何と
アシスタントのあきえちゃんから返って来た返事は
「それを言うなら、赤城の山も今宵限りでしょ」って
返って来たのには驚きました、「寛一お宮」よりもまだ、
古いから。リバイバルのバトルで大笑いしてしまいました。
話が大巾に逸れました。彼は己を探す旅に出たのです。
人生半ば頃に、少々行き詰まったかな。(勝手に決めて
ごめんなさい、芋銭じいさん)そして、体の調子も
良くないし、これと言った、収穫もないし、田舎にでも
引返すとするか。と言う事で山ごもりを始めたのです。
そうして見ると、今まで気がつかなかった事を
沢山見つけたみたいですね。
そして、「到着したのは、のどかな理想郷」と
なるわけですわ。
芋銭じいさん気づいたわけですね。
本当の自分が探していたのは、何のことは無い
自分の足元にあったではないかと。
あんたは、偉い。だって、「青い鳥」と一緒だもの。
この爺さんから、学ぶことは、多いな。
本当に気持ちの良い朝でした。
今日は「青い鳥」にあわせて,背景は「青色」にして
みました。入らんお世話でした、この注釈は。