| 2003年 1月 13日(月) |
諸刃の刃って、御存知ですか?
諸刃って言うのどんな刀かしらと、思わず考えてしまいますね。
これは、例えとして使われるんですよ。実際は存在しないはずです。
何故ならば、切り口が両面だなんて、とても恐くて、よっぽどの,剣の
達人でなければ相手を切ったつもりが、振りかざしたと思ったら
自分も切っていたという状態を想定できるからですよ。
「宮本武蔵」でも、どうかしら。
そんなことを本日、「日記」にしたかったのではありません。
私が今日皆さんと、お話したいのはこの「諸刃の刃」の例えを
身の周りから取り上げてみたいのです。
先だって、「人生指南」の今月のテーマは「思いやり」を取り上げていると
記したと記憶しているのですが、本当はこの「思いやり」って、奥が深くて
語り尽くせないんだね。本音で言うともっと、とことん話してみたかったんです。
出きれば視聴者参加でね。
優しさを求めた時、又は優しさを与えると言う情況は、「厳しさ」も
常に、「対」になっていなければいけないんです。
思いやりも、優しさも厳しさと、表裏一体でなければいけないんです。
と言う事は、本人は≪優しさ≫を持って、対峙している相手に接している
つもりでも、本当はそれで相手を駄目にしてしまったり、又は傷つけている
事もあるんです。
本気でその人との事を考えて、行動を取らなければならない時、人は
時として、鬼に変身する事もできるのです。
「菩薩」と、「夜叉」は一体の場合が多く見られんですよ、彫り物や
石仏等には。どうか、優しさのはき違えで、相手を奈落の底に追いやる事は
しないように御用心あそばせ。
そして、「己に厳しく、他人に優しく」と「諸刃の刃」で
常に相手に真実の「愛」をたむけましょうね。
難しいかも知れませんが、やってみる価値は充分にあるし、真の友は
こう言う関係から産まれると信じて、私はこのうん十年生きてきました。
素敵な生徒、素敵な友、素晴らしい家族、様々な人間関係は
常に優しさと、厳しさが混在する中に、存在するのです。