| 2003年 1月 17日(金) |
ほんの少しだけ、憂鬱な日。
本当に毎日楽しい記事が載っていない新聞に目を通すのが
少々憂鬱になりますね。スタッフの1人がこんな記事を目にしたそうです。
福山でも老舗の仕出屋さんが、お店を閉めることになったと言う記事を
読んだそうです。我が家も生前義父が、お世話になった事もあるので
悲しいですね。閉めるところには、それなりの理由もあったのでしょう、
当教室も弱小な教室ではありますが、経営者として何となく同情するのです、が。
ただ1つ私の方針と違っている趣があるのを感じたのです。
それはね、バブリーな時期に踊り過ぎた企業はやはり辛い立場に
追い込まれているのではないかなと言う事なんです。
ある年配の経営者が私にこんなアドバイスをしてくれた事を思い出しました。
その方は私に自分に見あった事業をしなさいと言ってくれたのです。
その頃、私は脳腫瘍の病と戦っていた時だったのですが、時の追い風は
私にも甘い話を持ちかけてくるのです。でも私はこの方のアドバイスを
胸に秘めて決して美味しい話に乗りませんでした。
今は本当にその方に感謝しています。
周りの企業や、若い人たちを観察していると、又時折相談に来られるのですが
焦っているのが手に取るように解るのです。
ここで私のアドバイスは≪今は、駒を動かす時期では、無いんですよ。
じっと耐えていたら必ずいい日がやってきますから、その辛抱が
出来ない人は、自分から谷底に自らを追い込んでいくのではないかしら≫と。
人は焦り出すと目の前が、見えていたものも見えなくなる時があるのです。
これは徳川家康が戦の前に、逸る家臣たちにいつも言っていたことなのです。
本当に同感です。駒を動かすタイミングは、己の鍛え上げた直感が必ず
教えてくれるものなのです。
そして、耐えて戦に備えるには今の信用、大切なお客様や、すなわち家臣達を
信じて待つ事なのです。必ず報われる時が来るのです。
焦りは禁物です。
目先の小さな利益の積み重ねは、遠い未来の大きな利益に必ず繋がると
己や、仕事そして友人知人、部下を信じてくださいな。
本日の日めくりカレンダーはこんな事を私に伝えてくれました。
≪会社にとって必要な人間に、自らを育てなさい。≫
素敵なメッセージだなと元気を頂きました。楽しいニュースを自らが
作れれる、そんな人生を目指しましょうね。