2003年 10月 18日(土)

秋、食欲の秋、芸術の秋…もお忘れなく


 いつぞや、この日記に日本美人の画像を貼付したことが
あるのですが、ご記憶にあるでしょうか。
 私は日本の浮世絵、美人画etc、とても好きなんです。
特に「美人画」のジャンルは歴史的に観ても、海外に与えた
影響は大きかったはずです。大好きなロートレックもこの
浮世絵の技法を取り入れていますし、様々なジャンルにおいて
「ジャポニズム」がヨーロッパに流れていったことは確かです。

 そんな中で私がもっとも美人画を描く画家の中でも尊敬して
やまない画家がいます。上村松園です。この方は、女性で初めて
文化勲章を受けた画家でもあり、日本の絵画史上にその名を
究めた女性でもあり、母として、画家としても尊敬に値する
方です。

 今日は芸術の秋を満喫してきました。広島県立美術館で
展覧会をしていまして、ただし残念ながら明日までなのですが
何とか行くことが出来ました。次の週末、次の週末といっているうちに
中々時間が取れず、やっと間に合ったと言う感じです。充分に
堪能することが出来ました。至福の時を過ごしました。ただ残念なのは
私のコレクションのひとつ、クリアファイルが売り切れていたことかな。

 やはり展覧会と言うのは頃合のいい時にタイミングを見計らって
行かないと駄目ですね。

 面白かったのは代表作の「砧」や、「序の舞」などは国の文化財に
指定されていて、展示不可能と言うことで、「素描」が展示して
あったことです。当時の人々は本物を見ることができたのでしょうね。
羨ましい限りです。

 しかし日本画の技法には改めて感嘆するものがあります。
西洋絵画には無い技法が詰まっているのですね。

 まだ図録に目を通していないのですが、秋の夜長、読書に加えて
図録鑑賞もいいかなと思いますがいかがでしょうか。物思いに
ふけるネタが増えるかもしれませんね。

 P.S.本日私が1番感動した作品は「焔」です。「素描」ですが
     とても感銘を受けました。