2003年 10月 9日(木)

素敵なティータイムのおやつを頂戴しました。

 私はお料理は何でもトライするほうですが、
このおやつだけは苦手で今まで成功したことが
ないのです。いつも頂くばかりで申し訳ないなと
思いながらもついつくるとなると…

 それは「栗の渋皮煮」です。
マロングラッセとは一味違う日本の伝統的な秋の
風物詩とでもいえるのではないかしらと、いつも
この時期になると恋しくなるのです。
先日もいただいたのですが、これほど大量に
わざわざつくっていただいたのは初めてで、
感動のあまりONE SHOT頂きました。

 昨日できたばかりでとご本人さんは少々謙虚に
差し出してくれたのですが、まだ味が甘さにとっぷりと
つかってなくて、むしろ栗の味がしっかり伝わってくる
とても自然なそして、昔の人は本当はこう言う風に
つくっていたのではないかと思わせるなんとも
素朴な「栗の渋皮煮」でした。

 とても美味しかったのです。そしてこの一粒一粒に
私への愛情を感じ取って味わってみるとなんとも感動的な
一粒でした。噛み締めてしっかりと味わったら食べ終わるのが
惜しいなと感じたくらいです。

 ゴメンナサイね、私と本日の生徒さんが頂いて美味しい
話ばかりで。私の持論は料理とは素材の味を活かし
そして後は愛情と言うエッセンスを加えることを
忘れなければ、決して難しいものではないと言うことです。

 この生徒さんも何日も渋を抜くのに手間暇をかけてくださった
そうです。本当にご馳走様でした。大切にいただきますからね。