2003年 11月 19日(水)

そろそろ年賀はがきの準備が始まりましたが…


 クリスマスと同時にやってくるのがお年賀の準備かしらね。
早いようでこれが提供する側としては必ずしも早くないのですよ。
例えばレッスンの素材選び、カリキュラムの点検、そして
なんと言っても「年賀状」の為の撮影かな?

 私はここ10数年「賀状」には、自分のつたない作品を撮影して
プリントしてから、宛名書きをします。となると
11末には「賀状」出来上がってないと、普段のレッスンよりも
少しだけ気ぜわしい暮れのレッスンの中で、皆で手分けして
する「賀状書き」は、結構手間暇かかるのです。

 去年は宛名をパソコンで書き込むことが出来たのですが
これはパートさんの助けがあったから、スムーズにできました。
が、今年は果て私の力でできるかしらね、意外と一年に一度の
作業と言うのは忘れるものです。しかし少なからずとも
10年以上続けていられると言うことは何らかの形で自分の心の
どこかで大切な仕事なのだと言う認識があるからでしょう。

 ではここでほんの少し苦労話を。
と言うのは毎年の賀状のための作品作りの苦労話です。
素材選びは意外と瞬時にイメージできるのですが、私の力では
どうしようもないことが、勿論お天気も含まれますよ。
しかしもっとも肝心なのは、背景として用いられる風景なんです。

 アトリエの中だったり、又は玄関の前だったり時として
車で遠くへドライブしてロケーション探しをしたり、それなのに
出来上がった写真は、ああ…こんなイメージではなかったのになんて
いうこともあるのです。

 アルバムの中には時として、そんな思い出が潜んでいますよ。
では私は何故そこまで風景にこだわるようになったのでしょうかと
自問自答してみたのです。中々答えは見つからなかったのですが
最近になってなんとなくつかめたことがあるのです。

 何故私は旅をするのかと言う問いかけに、似たものがありました。
「風景とはその土地に暮らす人々の美意識又は価値観、愛着心
尊いと感じる、生活人そのものを表現しているのではないかな?」と
言う答えにたどり着いたのです。

 田園広がる広大な風景、絵画から飛び出したような風景etc
そこに住む人々の歴史の中をほんの少し垣間見たいと言う
思いがあるからだと。
 明後日京都へ出向くのも「賀状」の背景選びと似たものがあるような…
私の中の想いと私が歩んできた何らかの足跡を
視覚で伝えたいと言う想いからでしょうね、きっと。

 何か又ひとつ違った角度から古都を見つめてきます。
映像をたのしみにしていてくださいね。