| 2003年 3月 2日(日) |
77歳のおじちゃんから、握手を求められました。
あまりお天気が良いので、久し振りにプラ-とパン等買いに出かけてみようかと
思いまして、近くのマーケットに出向いてみたら、偶然知り合いのおじさん後夫妻に
お会いしました。互いにまあ何ていいながらブラブラ歩きながらお話をしていたら、
おじさんが「永子さん茶でもしようよ、なあ母さん!」と言ったのです。
そして3人でコヒーブレイクと相成ったのです。しかしおじさんはとても以前の面影が
無いので尋ねたら、糖尿病で30キロ以上痩せたそうです。以前は90キロはあった
と思われたのですが、ズボンも下着も大きすぎるので今日はお買い物ですとおっしゃてました。
しかし何故かとっても元気がないので、つい言ってしまったのです。
「おじさん、一生分を食べたと思ってこれからは、神様が少しづつにしなさいよと
導いてくれたと思って楽しみながら病気と付き合って下さいな」
「そうか、わしゃーわきゃー時から無茶したけーなー」と頷いてくれました。
「コーヒーは飲んでもいいのですか?」尋ねたら「一日3杯、ブラックならいいんだ」と
美味しそうに飲んでいらしたのがとても印象的でした。何だかお砂糖入れた私は
無神経だったかなとちょっぴり反省しました。
おじさんいわく、「入院生活はとても辛いよ、自由がないから、外の空気が
吸いたくてもこっそりでるんだよ!」とも言ってました。
私はそこでこんな風にお話をさせて頂きました。
「あまりこれもダメ、あれもダメではなくて残りの人生おまけと思って
臆せずに気持ちを楽にして、のんびり病気とお付き合いしましょう。
何時までもこうして、お二人がお散歩がてら、お出かけする様子を
拝見できるように見守ってますよ」とお伝えしました。
そうしてさよならをしなければならない時刻がやって参りました。
おじさん、突然私の手を取って「永子さん、わしと握手してくれ手を
握っておくれ!そしてエネルギーをちょうだいなー」と言って
硬く二人で握手をしました。それを側で眺めていたおばさんが
嬉しそうに微笑んでいました。
ご両人、私のエネルギーでよければ、いつでもお分けしますからね。
又ティータイムしましょうね!!