2003年 3月 29日(土)

油断のならない、この世の中。

 又ハイジャックがありましたね。そしてアメリカ大使館(大使公邸)の
小火騒ぎ、結局は塗料に何かが引火してしまった小火だったそうですが、
どちらのニュースにせよひやっとする出来事です。

 という事は皆が同じ事を考えていたからではないかしら。
世界にニュースが飛び出すと、今のご時世なんだかどれもこれもが
テロ事件の様に思われてならないのは私だけかしら。
今朝このニュースを聞いた時、私はよもやと内心ドキリとしました。

 物騒な時代になったのは仕方ないのかしら、私がアメリカやアフリカに
旅していた頃は、日本程治安が良くて安心できる国は無かったのです。
いつも飛行場をでた時には、ああやっと帰れたと思ったものです。

 そしてこの国の治安に感謝したものです。そんなこんなで今日はひとつ
旅のエピソードを1つお話しましょうね。

 アフリカに旅したとき、まずは南アフリカからスタートすることの
なったので、ヨハネスブルクのエアポートについてからすぐに
お金を換金する事になったのです。しかしそこまでたどり着くのに
どれだけ怖い思いをした事か、まずは現地の人が俺にその金換金させろよと
言い寄ってくるのです。それも1人や二人では無いのです。
終いには腕をとられてから、レートの高い取り引きをしてあげるぜと
 こんな感じだったかな。次にガイドさんを頼んでいたエージェントに
出向いたら、帰り際に「絶対に傘か棒を、夜は持ち歩いてね、
それから、胸からカメラはぶら下げない事。そうそう買い物して
支払いをする時は、必ずポケットの中で必要なお金を少しづつ出してね」

 友人とこれから先が思いやられるねと言った矢先に
ホテルに着いたら荷物が無い、これは航空会社のミスで
私達の荷物がアフリカに届かず、どこか違う国に行ってしまったそうです。

 あれ以来、友人はどんな時でも荷物は全て機内に持ち込むのだそうです。
スチュワーデスの静止を押し切っても。

 今だから笑い話ですが当時は、やっぱり笑い話でした。
今の時代をある歴史学者が、江戸時代の享保の時代に良く似ていると
新聞に書いていましたが、確かに江戸時代後期のこの時期に当てはまる
感じを拭い去れないです。

 すべてを悪い現象につなげないで、たまにはこんなご時世も定めかと
客観的に覗いてみるのも好いかしら。