| 2003年 3月 3日(月) |
花冷えには少々早いのにね。
今日は又寒い事。朝から雨は降るし、しかしお陰で花粉は飛ばずに済むのかしら、
花粉症の方が昨日よりは楽だと言ってましたね。
しかし年寄りにはこのぶり返しは堪えますね、きっと土の中のもぐらくんも
出ていいものか悩んだ事でしょう。
芽が出て、蕾をつけて花を咲かせる、そして葉が落ち次の年に備える、
誠に木や花達の命の営みは、人の人生に喩えることが出来ますね。
特にこの時期は一年を通して人々が一番心地よいと感じるまさに、「桃源郷」
「桃の節句」の3月3日なのに、あいにくの雨。お内裏様も3人官女も
白酒でも飲まないとやってやれないかもしれませんね。
「桃源郷」いい響きです、私はこの言の葉が大好きです。
「ユートピア」ともいいますね。春に花が咲き、秋に実をつけて
冬にはつぎの年を想い体を休める、其の実も花も私達人間は其の恩恵に
あやかっているのです。とりわけこの時期の桃の枝は、見る者の目をうばいますね。
そしてこの時期をきっと、神様が女の子の節句にと決めてくれたかのように
あちらこちらから、恋のお便りや又は悩みも芽生えるようですね。
おおいにお悩み下さいな、そして素敵な花を咲かせた後は、立派な実を
つけてくださいませ。やがて其の実は旬を過ぎる時がくるのです。
ですからそれまで頑張って下さい。
旬を過ぎた実はどうなるのかって?
簡単です。次の年の肥やしとなって、立派にお役を果たすのです。
そんな人生があっていいではないですか。いつまでも旬の食材は
無いのですから、いつかは生あるものは、朽ちるのです。
それが天命を全うすると言う事ではないかしらね。何だか又ひとつ
悟ったような気がするのは、花冷えのせいかしらウッフフ。
さあ、私も今夜はお内裏様や、三人官女にあやかって「白酒」で
一杯やろうかしら!