2003年 5月 25日(日)

考える人、とタイトルがついている彫刻をご存知ですか?

 オーギュウスト・ロダン作のあまりに有名な彫刻ですね。
まだ幼かった頃、姉に連れられて初めて見たときにには、なんと
当たり前な形をした彫刻だろうと思ったものです。ところが
ある時京都で見たときの印象は、かなり違っていました。
 
 人はあんな風に確かに考え込むことがしばしあるものだよねと。
それから本格的に作者の資料を調べてみたら、どえらく偉くて
有名な人なのでした。幼かった頃の印象と大人になって感じた
印象は人の変化を表すものです。まさに私自身が「考える人」
と少しはなってきたのだなと。

 と言うことは、人の進化とは考えることにおいて初めて
進化を遂げるのかとも思いました。

 ダビンチの「進化論」まで話を持っていくと頭がごちゃごちゃに
なるのでやめましょうね。

 では、何故本日私はこんなタイトルの日記を書き込む気になったかと
いいますと、あるテレビの番組で現代の若者の脳が進化しているのでは
無く、逆に退化しているのではと言う内容だったからです。

 本来ならば年と共に退化するだろうと、思われている脳が今の
若者の脳の検査から多く発見されているそうです。すなわち
脳の萎縮です。

 文明の進化は、人の脳の退化を誘発しているのではないかしら。
とか何とか考えているうちに、幼かった頃の記憶が蘇りそれが
今日の日記になったのです。昔の人は何をするにもまずは
考えるのです。考えなければ朝ご飯も食べれないわけですよ。

 蒔きをくべて火を起こし、ご飯の炊き上がり具合を観察しながら
味噌汁を味見して、おかずを作り家族の健康を考えながら
必死につくるわけです。朝早くから。

 心配されている「若年性ボケ」は考えることを忘れた人が
多く発症するとも言われています。どうか今からでも
遅くないですから、「考える人」になってみませんか!