| 2003年 6月 10日(火) |
一寸先は闇って、なんでしょうね。
一寸という尺貫法は今では、大工さんか和裁をされる方ぐらい
かしら私が知る限りでは、私も正直使うことがまずといって良いくらい
ありません。「一寸先は闇」という意味は解るんですがね。
これは人生の不確かさ、又先の見えるものではない、予測が
立てられないと言う意味があるようです。
お年をめされた方ならご存知だと思うのですが、現代っ子には
馴染みの薄い言葉、いやむしろ古語に近いかもしれません。
新聞のコラムなどでも最近目にすることが少ないからかしら。
何故か私にはここ2〜3日胸につかえる言葉なのです。
それは時代を反映しているからかしら、それともそれを感じさせる
事件や様々な事象が胸につかえるのかな。
「一寸先は、闇」という言葉を良いほうに捉えると、世の中
何が起きるか解らないのだから、そう不安がらずにどんと
構えていなさいよとも取れるのです。
何かと不安材料が多いご時世、特に政治面で最近気になる記事が
多いですが、それはそれでもっと身近なことから見つめて見なくては。
自分の未来を見つめてみると、多くの不安を抱えている時、人は
決断行動が鈍りがちですが、ドンと構えて何が起きても少々のことなら
やり抜くぞと思えば選択肢は広がると思いませんか?
多少の失敗や、損失も覚悟の上で取りあえず自分を信じて、その
結果がどんな結果であれそれはそれなりに、次へのステップの
助走だったのだと思えば、随分と気が楽になります。
充分に悩み考えた後の結果なら、上手に心の中で消化できるはずです。
「一寸先は闇」とは、そんな意味合いも含まれているのではと
思います。とある生徒さんから本日相談を受けて、私はこの言葉を
添えて差し上げました。お役に立てればいいのですが。