2003年 6月 16日(月)

機械に魂が宿るって知ってましたか?

 市場から帰ってみたらアシスタントのアッキーが困ったちゃん
してました。なんとフラワーキーパーの心臓部に当たる、コンプレッサーに
霜がべったりと付いているのです。さあ大変このキーパーは当教室に
とっても心臓部に当たる大切な大きな器です。

 設置していただいた馴染みの会社の社長さんにダイレクトにTEL
ところが今、豊松にいると言って午後にしか来れないとのこと。
待つしか手の打ちようがありません、と思っていたら1時間もしない
うちに来てくれたのです。

 そしてコンプレッサーが寿命がきたとのお告げでした。
このキーパーはアトリエ開設以来づっと生徒の花を守ってくれた
大切な器です。いつも社長さんと、こんな会話をしているのです。

 《先生、機械はね!人の気持ちがわかるんだよ。俺達みたいに
朝から晩までキーパーと付き合っているとそれが解るんだ。
調子が悪いから来てくれと頼まれていって見るとオーナーの
ほとんどは機械のせいにする、違うんだよ、いい子だいい子だと
いつも機械に気持ちを吹き込んで上げると寿命が来るまで、
必死で頑張ってくれるんだよだから、先生もそうしなよ》と。

 その日から私は仕事が終わると必ずキーパーに向かって
手を合わせます。「今日も一日有難うね」って。

 でも寿命が来たのなら仕方ないね、社長は誉めてくれました。
《今まで1度も調子が悪くなることが無かったほうが不思議だよ。
先生頑張ったね、あとひと踏ん張り頑張ろう、キーパーと
一緒に》

 嬉しかったです、大変な1日を迎えたのに何故か。
自分自身にこんな風に語り掛けました。
《あんたと私は二人三脚今日まで、二人で頑張ってきたね。
13年も。これからは心臓移植して又頑張ろうね、私も脳の
悪かったところ綺麗にしたんだもの…》

 何だかフラワーキーパーに元気をもらった1日でした。

 そうそう。花が沢山ありますので枯れたら可哀想と思って
今週の生徒さんは大盛りで、花筒に入ってますからね。
楽しみにしてください。そして今週末までに心臓移植は
済みそうです。とってもお安くお分けしちゃうよ、一般の
お客さんもいらしてくださいね。