2003年 6月 20日(金)

「入出口」って、何だか変だと思いませんか?

 今日来られたお客さんとこんな話題で盛り上がりました。
その方が「入出口」と言った想いは、今の世の中逆さまな
事が多すぎるよ先生と言いたかったようです。
 それにしてもユニークな表現です。

思わず噴いてしまったのにはわけがあるのです。
私も最近少しですが同じ場面に遭遇するからかな。
 いつぞやの日記にこんなメッセージを書き込んだ記憶があるんですが
《歌は唄ってこそ歌、詩は詠んでこそ詩、愛は捧げてこそ愛》
本日のお客さんは最後のフレーズ、捧げてこそというところに
私と共鳴するものがあったらしいんです。

 仕事はまず精一杯頑張ってから、これが入り口です、
それに見合うお給料が頂ける、これが出口だと力説してました。
会社や、家庭、社会に自らがまずは入っていくことが大切だとも。
そして出口とは、人生の幸福に繋がる最終地点、ごもっともです。

 しかし何故それが今の時代逆さまのように感じるのかといいますと
まず己の欲するものが何か、からスタートしていることであり
対峙する対象が何を求めているのかを感知する能力が現代人は
不足している様に思うのです。

 これも自我の主張がもたらす由縁かしらと、やや不安を残して
ティタイムは終了しました。

 本日のひと言メッセージ「教えるだけが能では無い、教わることから
スタートせよ!」自分も強く心に刻まなくてはね。