| 2003年 6月 9日(月) |
怖い、ダイエットにまつわるお話ですよ。
皆さんも1度や、2度ぐらいはダイエットしてみたいなと
この頃、初夏から夏に向かって思ったことがあるのではないかしら。
肌を露出することが多くなる時期、スリムボディに憧れるのは
乙女心ですものね、乙女だけではなく最近では男性のダイエット
教室もあるそうですから、時代を反映していると言えば、それまで。
本日皮膚科に行きたいのですが、紹介してくださいと言う
健康ニフティのようなご相談を受けました。
その方もうら若き乙女です、何か訳があるらしく何ヶ月も
一人暮らしの中でダイエットをしていたそうです。あるとき
体のおなかのあたりから、背中、首ぐらいまでに痒い、そしてその後
かさかさと皮膚が剥け出したそうです。
食生活を詳しく尋ねてみたら、やはりかなり無理のある
ダイエットをしていたみたいです。昼間は働きながら
その他に何か目的があるらしくダイエットが必要だったのですが
あまりに極端な食事療法をしていたので、少々心配になり
一緒に病院までついて行って差し上げました。
そして先生に見ていただいた結果は、私もかなりの病の
名前は知っているつもりですが初めて聞く病名に
驚きを隠せませんでした。
「ジベル氏バラ色紫斑湿疹」と記憶してます、原因はと
尋ねてみるとウィルスからなるそうです。
ただし誰にでもうつるというウィルス性ではなくまあ風邪のような
物で皮膚における。春からこの時期にそれも若い女性に発症するそうです。
新しい病名なのかなと尋ねてみたら、かなり古いウィルスだそうですが
比較的軽少で8日間ぐらいで痒みも収まり、後は少し薄茶色の
斑点が出始めてから完治するそうです。そんなせいか、あまり
学者さんが精を出して研究しないんだそうです。
それにしてもあまりに美しい名前だと思いませんか?
…ばら色…なんて。(感動している場合ではないですね)
どんな病気も発症するきっかけがあるんですよね、そこで
すかさず尋ねてみました、ご本人さんのご希望もあって。
《訳有ってどうしてもダイエットが必要なんですが、この病気に
関係あるんでしょうか、どんなダイエット法が良いですかね》と
軽く尋ねてみたら、何と無理なダイエットがウィルスを受け入れて
しまったのではないかしら、と教えてくれました。
先生いわく、この時期にそろそろ患者さんが現れるだろうなと
予測がついていたそうです。
要するに、そんな季節がやってきたと言うことです。
不規則な生活は致し方ないと言えば現代人特有の言い訳にも
なりますが、それが元で体を壊す又は誘発するきっかけに
なるわけですから、怖いお話でしょ。
ご本人さんも少々ショックだったらしくあまりダイエットを
気にせずにちゃんとした食事を摂るように努力しようと
帰りしなに言っていましたのでひと安心でした。
世の中には耳にしない不思議な病があるものですね。