2003年 7月 27日(日)

差別、区別、偏見一度は経験があるかしら?

 私が初めて南アフリカの大地を踏んだときに、痛烈に感じたこと。
それは現地の人々の笑顔と悲しみに満ちた表情のコントラストでした。
下を向いて悲しげな表情で、黙々と働く、未来に夢を持つことすら許されない時代、
それは「アパルトヘイト」が厳然として存在していた時代です。

 ところがケニアに足を踏み入れたときには、同じアフリカ大陸を
故郷とする人々なのにもかかわらず、そして食糧難で苦しむ時代でも
あったのに、彼らの表情は底抜けに明るいのです。

 そこには差別の有無が出ていたようです。
今のこの日本は皆で「差別をなくそう」と言う厳然とした
立法がありますが、区別は?そして偏見は?

 随分前の映画に「フットルース」というのがあったのを
覚えていらっしゃるかしら、ケビン.ベーコン演じるレンが
町の大人たちが決めたダンス禁止令に、反発しながら最後には
素敵な卒業ダンスパーティーをするのです。

 大人たちの、ダンスは精神衛生上又は青少年育成上に
良くないと言う理由、何故ならばそれによって事故があったから…
ストーリーはこんなかんじでしたね。

 ここで大人たちのダンスとは…いけないこと、悪いことと
最初に決め付けられた偏見に、主人公のレンは立ち向かうのですが
偏見とは差別と同じぐらい人を傷つけ、ともすると、死へも
追いやることがあるのです。

 人と向かいあう時に、一番大切なのはその人がどんな職業
どんな国籍、人種、家庭環境であるかということよりも

 どのように生きてきたか、どのくらい努力してきたか
 これからどんなことをしようと思っているのかそれらを
 どんな手段で、対峙する人々に伝える努力をもちあわせているか
 そして最後は、それらの為にどのくらいの勇気をもっているのだろうか。

偏見を無くすことは難しいです、差別もね、でも立ち向かう努力そして
甘えることなく、自分を信じて進んでいきたいですね。

 久しぶりに「アフリカ大陸」にはじめて足を踏み入れた時のことを
思い出しました、いつまでもあの時感じたことを胸に刻まなければ
いけないなと自分い戒めました。