| 2003年 8月 25日(月) |
失われつつある、日本の風物詩。
「虫干し」と言う行事を知ってますかな、夏の雨の少ない時期に
衣類を干すことを言うのです。又は雪の多い地方では、畳を
干すそうです。日本は雨の良く降る梅雨という時期があるかわりに
それを補うように暑い夏があって、そこで色々カビよけ対策では
ないかしらと思うのですが、皆さんはどんな風に感じますかな。
衣類の虫干しは、天然素材をまとっていたわけで、特に和服の
虫干しは古来からずっと続いて来たでしょう、しかし今やそんな
風物詩も目にすることがなくなりましたね。
或る生徒さんが私のこの質問にこう答えてくれた方がいました。
《アニメのサザエさん》を見ていると良く昔のことがでてきて
勉強になることがありますよって。
では何故かしらねと皆で考えてみたのです。
出てきた答えは、3世代同居だからではないかしら、それと
ストーリーも昔を表現しているところがあるからかなと。
いいとこついてるねと話は弾みました。
今日のニュースで「大江戸打ち水作戦」と言うのがありました。
作品は先日行なわれた「ブライダルショー」でオーダー受けました
スタンド花です。フォーカルポイントは「山百合」です。
別名「鬼百合」言う方もいますがね、おおらかで大きなアレンジに
使い勝手がいいです。
浴衣姿のお嬢さんや、こどもたち、背広姿の男性諸氏が桶や、
ペットボトルを持って道路に水をまいていました。
実は当教室では夏の年中行事なんです。子どもの頃良く親に
「道に打ち水すると涼しくなるんだよ」と教わったからです。
では何故教室ではといいますと、花筒の古い水をただ下水に
流すのがもったいないからです。雑巾を洗ったり桶を洗うのに
使いまわしたり、最後に道路にまくのです。
以前1度だけ叱られたことがありました。
「打ち水して、それで滑って転んだらどうするの?」
確かにそんな事件も1時期あったような記憶があります。
(我が家ではありませんよ、そんな苦情は頂いてませんので。)
それからは道路のど真ん中を狙って打ち水をしなくなりました。
こんな風に何か有ると、止めなくてはならない風物詩もありますねそういえば。
世知辛い世の中でよいのでしょうかね。
その昔、浴衣姿の娘達は暑い夏の「暑気払い」に、たらいに水をはり、
夕涼みをして浴衣に着替えた後の水で「打ち水」をしていたのです。
何だか色っぽいと思いませんか?
季節の風物詩を今1度、思い出せるそんな秋風が心のどこともなく
吹いてくれるといいですね。
作品は先日のブライダルショーで使われた「スタンド花」です。
フォーカルポイントは「山百合」です。別名「鬼百合」と呼ぶ地方も
有るそうですよ。