| 2003年 8月 7日(木) |
詩集を開いた瞬間に、こんな詩の1編が…。
開いた頁からあまりに感動的な詩が…。本日はこの詩を
皆さんにお届けしましょうね。
《誰がほんとを》
誰がほんとを言うでしょう,
私のことを,わたしに。
よその小母さんはほめたけど,
なんだかすこうし笑ってた。
誰がほうとをいうでしょう,
花にきいたら首ふった。
それもそのはず,花たちは,
みんな,あんなにきれいだもの。
誰がほんとをいうでしょう,
小鳥にきいたら逃げちゃった。
きっといけないことなのよ,
だから,言わずに飛んだのよ。
誰がほんとをいうでしょう,
かあさんにきくのは,おかしいし,
(私は,かわいい,いい子なの,
それとも,おかしなおかおなの。)
誰がほんとをいうでしょう,
わたしのことをわたしに。
本当に信じられないのです。開いた瞬間だったのです。
なぜそんなにも私の気持ちをひきつけたのでしょう、それを
考えていたら何だか皆さんにお届したくなったのです。
しみじみと考えさせられる、1編だなと感じたからでしょうきっと。
自分のことを本当に、(ここでは、《ほんと》と表現してますが
これがまたいいんです。)体で受け止めて傷つくのを覚悟で
自分自身を伝えてくれる人がどれだけいるかしら、今の自分に。
昨日の日記にも書き込みましたが、《つもり》の人生って人との
交わり方に1番表れてくるようです。
なぜなら、《つもり》とは、《錯覚》に近いものがあるわけで
真実が見えずに、見えた時に《逃げ場》を確保しておきたいと言う
心理的な何かが作用するのではないかしらね。
《…ほんとのこと》を《いってくれるひと》そんなひとが
沢山いたら幸せですね,きっと。
そのためにはいつも《心の扉を開けておくこと》が
必要なのではないかしら。