2003年 9月 11日(木)

脳ある鷹は、爪隠すってどんな意味に捉えますかな?

 《脳ある鷹は、爪隠す?》って、子どもの頃に聞かされたとき
まず、鷹にも脳があるんだという幼い知識には、この程度でした。
ところが大人になるにつれ、何となく意味が把握できるように
なるのです、不思議だね、人の成長とは。

 ところがある時こんな風に問答が始まったのです。
《脳或る鷹が何故爪を隠すか知ってる?》という
へんてこりんな…

 いわれて見ると確かに何故と思ったのです。かなり大人に
なっているのに本当のところで理解してなかったのですね。
そこで私はこうお答えしたのです。

 《頭のいい人は、馬鹿なフリをして、獲物を捕らえるという
意味でしょう?》とお答えしました。

 そうしましたら、問答無用と言う感じでこんな答えを
くださったのです。

 《違うんだな、フリをするのではなく、馬鹿になりきるんだよ。
賢い人は成りきって初めて賢くなって行く道筋が解るんだよ》

 正直言ってグーの音も出なかったです。

時折、私はこの方の顔を思い出しては、自分を戒めることが
あります。

 人はある時ふと、己の生きて来た証に不安を感じる時が
あるのです、誰しもが…そんなときにこの日記をどうか
思い出してください。何かの足しになったら、きっと私は
この問答をしてくれた方にご報告できることでしょう。