| 2004年 1月 7日(水) |
とあるところへとはどこへお電話くださったのでしょうかね。
さあ、どなたでしょうね、私はとんでもない方にお会いしたのです。
それはこの「上布」作りを長年続けてこられた素晴らしい職人、いや神様と
呼ばせて頂きたいです。折田勉先生です。そしてご子息でいらっしゃる「織田工房」の一仁さんです。
様々な研鑚と研究を重ねて古代原始織で、特許まで取られた「名人」です。
ではその作品とは私にもやや難しいのですが、紙等の材料になる、「こうぞ」これがなんと知識の浅い私には
漢字に変換できないのです。
「三椏」は有名ですね、市場でも時々見かけますし、レッスンにも使ったことがしばしば
ありますから。「楮」これであってるかもしれませんね、「木へん」がついているから(^^)
と言うのは少々材料に対して失礼でありました。
話は元にもどりまして、この折田先生は「楮」を使って帯をつくったのです、ご子息とご一緒に。
それ以前にまずは「越後上布」と「小千谷上布」の素晴らしさ、特に今回見せていただいた
反物は「玉繭紬」の柿渋織の紬です。
そしてもうひとつは、この反物でお召し物を作って着られてる方はたぶん折田先生だけ(お父様)
だそうです。それはなんと「パイナップル」を繊維にして織った反物です。
又「のれん」もみせていただきました。図柄はなんと私の大好きな蜻蛉でした。
私はなんとこの着物を羽織らせていただいたのです。
その瞬間感じたことはただ一言。
「羽衣」とはこのことをいうのではないか、なんとも天女になった想いでした。
そして「のれん」を見せていただいた時にまさに、神の声とも言える
言葉を…お父様から…
《僕はね、目で風を着て、目で風を感じるのだよ》まさに詩人でした。
沢山のメッセージを頂戴しましたが、これほどに感動した「言霊」は
ありませんね。
今回の旅で皆さんに伝えたいすべてはこの《言霊》に集約されていると
思ってくださっても構いません。
今このように日記に書き込んでいる最中でもため息がでてしまうくらいです。
そして今日の締めくくりにもうひとつ。それは本日古本市でアンデルセン童話の
原画集を購入したのです。
そしてその中にアンデルセン自身が書き込んでいたメッセージにこんなのがありました。
《旅とは、人生、人が生きることなのだよ》
東西を問わず素晴らしい魂を頂戴したような気持で胸が1杯です。
では「お気に入りのONE SHOT」の編集を楽しみにしてくださいね。
私は今からしなくてはならないことがあるのです。
それは大正時代のぼろぼろに着古された御着物を頂戴したのです、それを
朝から暇を見つけては繕っているのです。5分でも10分でもいいから
針仕事がしたくなったのですよ。
というのは折田先生は、毎年「着物パーティー」を催されているのです。
私も負けてはいられません。(^f^)
だって明日は初レッスン、毎年私は年頭の初レッスンは「着物」なんです。
決して高価な着物はありません。ほとんど頂き物のお下がりです。
又は、古着屋さんのね(^^)いつか折田先生の反物が着れる日を夢見て
仕事に精をだしましょう、きっとだいぶ歳をとったころだと思いますが。
近いうちに着物姿の美しい女性が沢山このホームページに登場するはずです。
お楽しみにね。
先生が手にしていらっしゃるのが、「楮」とそれを繊維にしたものです。