2004年 10月 13日(水)

最近若者も、大人も「キレル」と言う現象が多いですね。


 なんとも衝動的に行なわれる悲しい事件が多いのはなぜと
質問するとテレビのコメンテイター達は口をそろえたように
《切れ易い、すぐにキレル現象が若者に増えているからでしょうね。》と
いいます。画面から流れてくる彼らの口から次にでてくるのが
《教育が、世の中の流れが、親のしつけが…マスコミが、インターネットが
…》とそれぞれに、中には《子供の出しているSOSの信号に親が気が
付いていないから》といいます。

 いつも悪者にされるのは、若者達、でもすぐキレル大人も
多いですよ昨今見てると。自分の責任をテリトリーから外して
若い人の責任に転化してしまう上司、先生、親も。

 ガス抜きが必要な若者を身近に感じるのはどうも私の
気のせいかしら。
第一は働きすぎです、学生の頃は、勉学に励んで欲しいというのは
無理な時代なのかも知れませんね。といって苦学生が多い時代でも
なさそうです。それほど今の日本という国は貧困にあえいでいるとは
決していえないから。
 ナノニ*「そんなに急いでどこへ行く」と背中を叩いてあげたくなります。
でもなぜかみんな今やらなければ駄目なんだよといいますね。

確かに「今やらねばいつできる」という「平櫛田中」さんの名句がありますが
この方のこの名句とは違っているように思えるのですがいかがかしら。

そこで昨日の「スローライフ」の続きを。
 *「高速斜線を走る人生」というのは、このように、いい意味では
ないのです。人生の旅は高速斜線でするべきではありません。
生活や心のペースがどんどん速くなってくると、物事を的確に
判断することができなくなります。
 ただ反射的にしか行動できず、そして反射的な行動はいずれ
衝動となります。同じ思い、同じ感情的な反応、同じ欲求、
同じ渇望が何度も何度も繰り返されると、衝動に変わってきます。
タバコや麻薬が手放せない、ある人が好きでたまらないなど、
衝動的な思考サイクルは、何であれ、すべて危険です。
 なせならば、わたしたちはそれに捕まってしまうからです。
心はフェラーリのようにパワフルです。
ハンドルをしっかり握っていないと、行動をコントロール
することは出来ません。だからこそ、生活のペースを落とさなければ
ならないのです。*

 まったくそのとおりです。
車窓を眺めて旅することの多い私には「高速道路」で感動する風景とは
出会わないのです。むしろ外れた山道、路地、迷い道、挙句には
遠回り…そんな中でふと見つける車窓に心打たれることのほうが
多いのです。
病に倒れる前の己の生活を振り返ってみても反省点は常にこの文章に
当てはまることが多いかな。と言うことでのんびり旅をご一緒に。
 ★明日の朝はこの秋一番の冷え込みだそうですよ
  こんなかぼちゃで美味しいスープはいかがかしら?と
  いいたいのですが、これは食べれません。ごめんね。