| 2004年 2月 17日(火) |
「八方美人」とは、アレンジメントで例えるならば。
フラワーアレンジメントには、「四方見」に活ける、又は360度にいける
形があります。これは初期に習うのですが、最終的には様々な作品がこの形に
収まらなければならない場面があるのです。
いけるにあったて難しいのはどこから見ても美しさを表現できるように
そしてお花の分量も通常の3方見よりも量をふやさないといけない、
お金も時間も、そしてテクニックも必要になってきます。
さて本日のタイトルになっている「八方美人」と言うのはいかがなものでしょう。
これもどこから見ても、「よいひと」と言う表現が相応しいのではないでしょうかな。
あるひとが「いい人」とは、「他人の都合に合わせてしまう人」すなわち、「他人にとって
いい人」だと言ってます。そしてこうもいってますよ、「他人の都合に合わせて生きてばかり
いると、生き辛い人生になりますよとも。
私の意見はこうです「NOが言えない時、人はある時自分を苦しめる立場に追い込む時が
くるのではないかしら」。
たくさんの人と共に過ごしながらおしゃべりとはとても有意義な時間をもたらすこともありますが、
時として伝えたたいことに対して責任を持たなくてはいけないのですね。私はそんな有意義な時間に
自分の意見をどのように伝えようか苦心もします、時として失敗もしますが、恐れることなく
なるべく自分の意見を伝えるように努力します。
中には、相槌を打つことでご本人自体は納得されていても周囲がどの程度その方の
意見を受け入れてくれているのかが、把握できなくて戸惑うこともあるからです。
日本人の会議は外国の人から見るととてもダラダラした会議のように思えることが
あるというのは、このあたりが印象に残るからだそうです。
責任を持ちたくなくて、又は意見が無いからなのか、ただ相槌を打って
結果的には何を議論してどんな結論を導いたのか進行係の他国の人には困ることもあるそうです。
時として「八方美人」は、本人自身が疲れるだけではなく、周囲から見たら
「責任逃れ」のように受け止められることもあるのだと言うことを早くに認識できたら
互いの誤解も少なくて済むのかも知れませんね。
つい先日も国と国の間で大切な協議を済ませたようですが、あいにく良い結果が
得られなかったのは残念ですが、これからの私たちはもっと自己表現をしながら
本当の意味で「他人にとって良い人」でいると言うことがどういうことなのかを
知り得たいですね。